半年ぶりぐらいで、中国・シンセンに出張で来ています。
昨年、ひさしぶりに中国に来てから、数回目となります。香港空港について、今回はホテルまでのリムジンをお願いしました。
昔は、直行リムジンだと、香港出国・中国入国とも車に乗ったまま出来ましたが、今は中国入国は降りて検査場を通らなくてはならなくなりました。おそらく、指紋認証が全面展開されたので、直行は無理になったのでしょう。
昨年8月に出張しているときに、マカオに行った帰りに蛇口で入国時に指紋を採られているので、改めて登録しなくても良いのですが、左手の4本の指で認証を受けました。なかなか気持ちが悪い物です。「治安維持のため個人情報を利用している」と言っている記事を読んだことがありますが、気持ちが悪いのはおそらく世界中にこれが広がっていくだろうなぁ、という予感からでしょうか。
中国国内に入ったら、途中で乗り換えます。そしてホテルに向かうのですが、大通りの交通マナーがだいぶ良くなりました。日本よりは少し乱暴に感じますが、15年前の荒々しさは影を潜めています。市街地が近づき、渋滞してくると少しは過去の乱暴さが出てきますが、ゴチャゴチャに入り交じるようなカオスは感じません。
これも、治安維持のために監視カメラ網を張り巡らせたからかもしれない、と思うとちょっと気持ち悪いです。
キャッシュレスが進んでいる中国ですが、買い物はまだ現金で出来ます。ただ、最近の出張で「ATMが減ったようだ」と感じていたので、今回は現金だけでもなんとかなるように持って来ました。
とはいえ使って見たらATMからクレジットカードでキャッシングが出来たので一安心です。
予定では1ヶ月程度の出張ですが、「効率良く、また、現地スタッフに任せて早く帰ってくる算段をするように」とも言われています。さてどうなることやら・・・。