でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

長野・伊那地方の花桃の里と、泉龍院の藤を見に行ってきました

このゴールデンウィークの一番のイベントは、4月29日のバスツアーです。長野県・伊那地方の花桃の里と、泉龍院の藤を見に行ってきました。

花桃の里は、星空の美しさで売り出している阿智村昼神温泉郷にあります。川沿いにつならるように植えられた花桃は、白いものもピンクのもの、濃いピンクのものもあり、見応えがあります。

実のところ、もう最盛期は過ぎてしまい、落下盛んな状態でしたが、それでも遠方まで続く花桃の木はなかなか楽しめました。背景の新緑との対比も楽しめました。

不思議なのは、一つの木で、白・ピンク・濃いピンクの花が咲いていることでした。一つの花の中でも色がまだらになっています。梅や桜ではあまり見ない混ざりようなので、それがまた美しく感じます。花桃というのはそういうものなのでしょうか?

食事をして、道の駅に寄ったりしたあとで、もう一つの見所、泉龍院の藤を見に行きました。白、ピンク、紫の藤が咲きそろう、と言うのが売りです。

こちらは今度はちょっと早かった感じです。また、色により花の時期が微妙にずれるのか、紫は長くて満開で、白がまだまだこれから、という感じでした。それでも、色違いが楽しめたり、八重の藤を初めて見たりしました。

ただ、こちらの紫の藤は、もう満開というか、たっぷり花をつけた大きな房が重そうに垂れ下がっていて、なかなか見事です。

こちらのお寺の山門が立派で、獅子や鳳凰や亀や鶴や象などのいろいろな彫り物があります。三手先の斗組で屋根が張り出しているのもなかなか壮大な感じで、写真をいっぱい撮ってしまいました。

このバスツアー、実は我が家の子どもたちが、私たち夫婦が二人とも還暦になったので、そのお祝いでプレゼントしてくれたものです。のんびりとバスに乗って、降りたらいっぱい歩いて花を堪能し、目的地以外でもあれこれ花の話をしながらあるいて楽しかったです。

またツアーをプレゼントしてくれないかなぁ。おねだりしてみようかしら(^^)。