でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

煙感知器電池、何とかして

今住んでいる家は、2006年後半にリフォームしている。その頃、家庭用火災報知器の設置が義務づけられる、ということで、法令通り寝室・階段に煙感知器を付けた。

後付けで付けたから電池式で、「10年保つ」というものだった。それから行くとまだあと半年ぐらいは有効期間内だが、今後忘れないよう「5の付く年の年末に替えることにしよう」と思い立った。

さっそく電池を外し、ネットで調べてみたが、本体が販売終了になっているためか、メーカーのサイトを見てもなかなか出てこない。電池に書いてある品名を入れてもたどり着けない。取説のPDFを開いてみて、全く思いつかないメーカー型番にひもづけられている事がやっと分かった。

その電池も、2016年中に販売終了になるという。元々の煙感知器はというと、2009年までは販売されていたらしいのだが、その頃買っていたら10年後には電池が販売されていない、ということになってしまう。

そうは言っても同じ形式の電池を別のメーカーが作っているのでは? と思ってさらに調べたが、見あたらない。現物は、乾電池に電線が付き、その先がコネクタになっている。この装置専用電池になっているため、他に作るメーカーがないのだろう。

仕方がない。今ならまだ間に合うため、家電量販店に行って純正品を取り寄せてもらうことにした。

それにしても、うたい文句の「10年電池が保ちます」は「10年で全交換が必要です」という事だとは知らなかった。なんだか腑に落ちない。こんな事なら、1〜2年で電池交換となっても良いので、アルカリ乾電池式の煙感知器でも付けておけば良かった。

10年後にはもう交換電池はないだろうから。その時には買い換えるとしよう。ただ、乾電池式の感知器って本当にあるのだろうか?