でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

今年前半のガーデニング

2022年も半年を過ぎて、後半になりました。なんとなく、今年前半のガーデニングを振り返ってみます。

ここ数年、何本もあるツゲの一つを切り倒したり、木々を丁寧に刈り込んだりしていましたが、今年5月、ウメの木に太い幹が2本あるのですが、そのうち背の高い方を切ってしまったのが最も大きい変化です。

徒長枝も全部切って、さらに幹も切ったので、木が死んだりしないかとちょっと不安でしたが、新しい枝と葉が出て来て、活発に伸びて来ました。おそらくこの先あまり刈り込まずに冬を越せば、変わらず元気に花を咲かせてくれるでしょう。

昨年から育てだしたアジサイは、まず昨年二株、地植えに変えましたが、無事に根がつき、花が咲いてくれました。まだ株が小さいですが、あと数年経つと大きくなり見事な花を見せてくれそうです。さらに一株、地植えに変えたので来年が楽しみです。

地面を這わせているコケは、どんどん安定してきて、窓から直接見えるあたりは一面コケの地面になってきました。数年前から丁寧に草を根っこごと抜くようにしているので、雑草も減ってきました。

雑草と言えば、我が家は庭中ドクダミが生えるのですが、ひたすら抜き続けたのと、コケのおかげと思いますが、だいぶ減ってきました。庭の縁の雨落ちのあたりには残っていますが、真ん中あたりは本当に少なくなりました。

昨年からとり続けているのは、カタバミ類です。我が家には主に、地面から株立ち状に伸びるもの、幹に当たるものができて背が高くなるもの、葉が赤く地面を這う枝から根が出てひろがっていくもの、の三種類があります。

株立ちはおそらくムラサキカタバミで、地下に球根があるので、土を起こして球根ごと取ります。高くなるものは丁寧に抜けば根っこごと抜けます。最もやっかいなのが葉が赤く這うものですが、これも丁寧に這っていく先を追いながら、根っこを抜いていきます。

他に、ヒメジョオンのような花を咲かせる草が大量にありました。これは地下で根っこが繋がっているので、残るとそこから再度生えてくるのですが、夏場・冬場、苔が多少グチャグチャになるのは気せずに、地面をほじくり返して根っこを取るようにしていたら、かなり少なくなりました。

その上に苔が生えたり、苔の厚いところから取って移植したりしているうちに、さらに雑草が減ってきました。おそらく苔があるとそれを突き破って伸びないといけないので、生長が押さえられているのだろうと思います。

今年は、苔の間に生えてくる「カニクサ」も、根っこごと取るようにしました。雑草が減ったのでそちらもケアできるようになってきています。

家の西側に生えているバランは、手入れしたことがなく、新旧の葉がごっちゃになっていたので、一部全部剪定し、一部は古い葉を剪定してみました。2ヶ月後には、全部剪定した方は緑の新鮮な葉が勢いよく生えて来ました。

来年はぜんぶ剪定しますかね。

今の課題は「ゼニゴケ」です。シャベルではがしたりして退治していましたが、範囲が広くて対応しきれませんでした。今年はゼニゴケ退治の切り札!「コケレス」を買ってきましたが、いきなり大量に撒いて副作用が出ても困るので、一部に撒いてみましたが、見事に塗った範囲だけのゼニゴケが枯れました。

ただ、枯れた後の地面がどうなっていくのか、が分からないので、様子を見ながら、来年本格的に撒くことにしましょう。

毎年夏は、蚊が大量に発生します。暑い中で蚊の対策をしながらだと大々的な作業はしにくいので、ちょこちょこと雑草取りをしています。毎夕方水を撒き、苔を育てる時季なのかも知れません。

あとは・・・ツゲの木、もう一つ切り倒しますかねぇ。まあ、冬場かな。