岐阜には大塚屋があります。
大塚屋というのは服地・生地・縫製の一般向けデパートとして全国にあるのかと思ったのですが、このさい調べたら、名古屋が本店で、岐阜と大阪の三店舗しかないようです。
その大塚屋に、初めてか、かなり久しぶりに行ってきました。目的は和傘のかがりに使う糸を探すためです。かがり糸と言っても特別な糸があるわけではなく、今は化繊が使われています。
先月まであったの岐阜市歴史博物館の和傘展示会で、実演される方に「どんな糸を使っているのですか?」と聞いたら、化繊のもので「スパン糸の30番と言うのですね」と言われました。
太さや、滑りの具合などが重要だそうです、もしかしたらこだわりの糸がある人もいるのかも知れませんが、聞いた範囲では作業性の良さが需要だそうです。
ということで、糸を見ていたのですが、縫い糸の他にラメ入りの糸とかありました。こういう糸を使うのも手かも知れませんね。でも、傘の雰囲気に合わせる自信はありませんが・・・。
後は針も買いました。針は「先端を丸くすると良いですよ」と言われたので、妻に借りるわけにもいきません。専用針が欲しいですが、長さとかよく分からないので2種類の長さが入った針を買いました。
レジで「キルティング針ですがよろしいですか?」と言われたけれどよく分かりません(^^;。まあ、布地に刺すわけではないのでたぶん何でも大丈夫でしょう。
大塚屋は布地や裁縫関係の一般向けデパートなので、女性ばかりがいるのかなぁと思ったら、男性も結構います。縫製=女性、という考えはもはや古いですね。反省反省。
しかし、天井につってあるポップや案内がちょっと低くて私の頭にぶつかってしまうのはご愛敬か。
といういことで材料もそろいました。いよいよ来週、やってみることにします。