この件、どこかで書いたはずだ・・・と思っていたら、Facebookの方でした (^^;
readyfor.jp和傘、というと、写真とか土産物とか、神社や仏閣の行事で見たことがある、という人が多いかと思います。和傘の産地はいくつかあるのですが、実際に作っているのでもっとも多いのが岐阜県岐阜市です。
元々は江戸時代に美濃の加納(今は岐阜市)で、和傘づくりが盛んになって、昭和の前半までは日本一の産地を誇りましたが、いかんせん洋傘の普及に押されて、和傘事業がほとんどなくなってしまいました。
今でも岐阜市は日本一の産地で、和傘の重要な原材料・竹とろくろ(和傘の骨の集まるところ)はすべて岐阜から全国に提供しています。ところが、その職人さんも高齢化しています。事業を続けていくのも困難だ、というのがあり、後を継ぐ人がいません。
そこで、和傘の主要部品を作る後継者を育てるためのクラウドファンディングが始まっています。
和傘の一大産地だった岐阜市加納に滞在している、ということもあり、昨日、こちらのクラウドファンディングに出資させていただきました。募集が始まって5日ほどで、目標の50%を超えています。クラウドファンディング的にはその「スピード」はどう評価されているのか、よく分かりません。
ただ、せっかく投資したので、目標を達成して欲しいですね。今はクラウドファンディングにマッチングギフトというのがあり、目標達成の折には中部電力から同額の支援がもらえるらしいです。
事業として継続させるのはなかなか難しいですが、岐阜市和傘振興会が『岐阜和傘協会』となって一般社団法人化する予定らしく、関係者一同一体となってがんばってもらうしかないと思います。
ガンバレー!応援するぞ!金も少しは出す !