岐阜市の今月広報で、表紙に掲載された和傘が中国製ではないか?という件。
assoman.hatenablog.com今日になって、やっぱり中国製だった、という報道がされました。
昔、中国に委託して生産していた舞踊傘が採用されてしまったようです。岐阜の和傘関係が過去に指導して作らせていた物ですが、今は生産していないそうです。その和傘が岐阜市の倉庫に残っていて、それを撮影してしまったのでしょう。
骨の本数とか、前書きましたが、舞踊傘なら小型なので骨の本数が少ない物なのでしょうね。なので形としては正しいけれど、中国製だったようです。今は日本製だけになっているのでしょうか?。
まあでも、和傘に日本産と中国産があるとか、舞踊和傘というジャンルのことなどが公になって良いのでは、と思います。とにかく、良い面も悪い面も含め、和傘の実態が知られる方が大切です。
幸いなことに、自分は和傘に興味を持ってから、本物ばかりに触れる機会をいただきました。中国産和傘もある、とは聞きましたが、現物を見る機会はありませんでした。
東京の浅草に行ったときに、仲見世で「中国製だよねこのデザインと価格なら」というのは見かけて、参考に買ってみても良いかな、と思ったのですが、数千円はしたので躊躇してやめてしまいました。
んー、やっぱり変な物も見ておくべきか?
しかし、本物のすごさを見る方を優先させたいしなぁ。
まあ、よっぽど縁があったら、中国製も眺めることにしましょう(どんな縁だ (^^; )。いろいろ関わっているなかで素晴らしい本物ばかり見せてもらえるなら、無理して見る必要もないですよね。
でも一本ぐらいあっても良いかな。もはや、怖い物みたさですよね(^^)