でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

お盆ですが雨で墓参りも行けないので献血に

このお盆期間、前線が日本列島に横たわり、もう3日ほど雨が降り続いています。

本当なら昨日か今日にでも、お墓参りに行きたかったところですが、この雨ではちょっとその気分になりません。

ということでもないですが、今日、献血に行ってきました。

前もって予約してあったのですが、岐阜市茜部の赤十字献血センターに行きましたら、結構混んでいます。密になるほどではないですが、休み中なので「空いているだろう」という見込みよりは人が多かったです。

おそらく、この連休、コロナで外出が控えられ、さらに雨が追い打ちを掛ける中、「献血でも行くか」という人が多かったのだろうと思います。

最近の献血では到着してすぐに血圧・心拍数検査をすることになるのが多いです。そうすると体を動かした直後なので、心拍数が高かったりして一回ではパス出来ない事がありました。なので、今日は受付した後はすぐに椅子に座って、飲み物を飲んだり動いたりせずに呼吸を整えて「マインドフルネス」のまねごとをします。

その効果からか、今日は一発で心拍数OKがもらえました。血圧が高が140と高血圧数値なので、問診のお医者さんから「いつもこんな血圧ですか?」と聞かれてしまいました。二週間ほど前に健康診断があったときはもう少し低かったのですが「まあ、こんなもんですね」と答えておきましたが、高血圧そのものは献血できない条件にはなりません。もちろんあまりにも高いとダメなのですが。

その後コーヒーを飲みながら待ち、血液検査は無事通過して、献血を行いました。400ml全血献血なのであっという間に終わります。

今回、50回目の献血、ということで記念品をもらえました。献血でもらう粗品や記念品は、なるべく「消耗品」を選んでいます。ガラスのおちょことか、金杯とか、形として残る記念品もありますが、そういうものは断捨離で真っ先に捨てられる物です。それよりは「消耗品の方が良い」ということでタオルをもらいました。

そして、今回、ネット予約したらFC岐阜とのコラボタオルがもらえる、と聞いていたので期待していても、そんな話が出ません。

「あー、もう品切れなのか、それとも50回記念と重なったのでもらえないのかな・・・」

と思ったまま、聞くこともせずに休憩して帰りました。

後でやっぱり気になって、ウェブで確認したら「申し出て下さい」とのこと。もしかしたら申し出たらもらえたのかも!と後悔しましたが、さすがに戻って聞くのは図々しい気がします。

まあ、FC岐阜とのコラボは時々あるので、そのうちまた巡り会うでしょう。

献血会場には大勢いた、と書きましたが、気になったのは若い人が見当たらなかったこと。人口比から言えば50歳以上が多いのは分かりますが、割合が少なくても若い人がいて当然のはずです。でもいない。

なんかさみしいですが、若い人は若い人で、いろいろな形で社会貢献してくれているのでしょう。今はクラウドファンドやウェブ経由の寄付などがあります。でも献血は自分が出向く以外は貢献しようがありません。カード番号を入れてクリックするだけとか、レポートでニックネームが並んでいるのを見るだけではなく、会場にいる人たちが「直接的に」貢献しているのを感じられる、良い場だと思います。

そういう視点での献血の意義、伝えられると良いのですが。