ネットを見ていたら、たまたま「自律神経」の話題に行き当たった。交感神経と副交感神経があり、活動的な交感神経と、休息的な副交感神経のバランスが大切で、それが崩れると体調が悪くなる、みたいな話だった。
夜や休憩時は副交感神経が優位に働く方が良い、ということで、そのためには「ゆっくり、リズミカルに」というのがキーワードとなるらしい。方法として、呼吸の息を吐く方を長くするとか、ゆっくり歩く、というのがあった。
なるほどー、これをすれば夜はより良く眠れるかしら、と思い、仕事帰りに今週実践してみた。
同一リズムでゆっくり歩きながら、２歩で吸ったら６歩で吐く、のような事をして見る。無理なく呼吸は続けることが出来る。ただ、日頃セカセカ歩いていることもあり、なかなかゆっくり歩くことができない。一度は途中でお年寄りを追い越してしまい、「まだまだ修行が足りん！」と思ってしまった。
家に帰ってみると精神的に落ち着いているような気がする。睡眠具合は元とそんなに変わらないが、まあそんなに歩く時間も増えないし、なかなか良いような気がする。座禅を組むときの体調や精神状態に通じる物があるのかも。
いつまで続くか分からないが、疲れているとき、興奮しているときにはやってみると良いかもしれません。
