でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

中山道加納宿を歩く

岐阜の加納地区は昔は中山道加納宿でした。中山道の本通りは、西の方は加納本町がまさにその通りなのでわかりやすいのですが、東の方は大手門のあたりから少し曲がっていて、地元の人でも知らなかったりします。

最近は観光施策として道標がかなり詳しくなってきたので、初めてちゃんと歩いてみました。まずは栄町に立っている新しい道案内です。

その隣には中山道を紹介する石碑も建っています。

歩いて行くと、中山道は途中から茶色のカラー塗装に変わっています。これがかなり効果的で、「あ、こっちだ」とすぐ分かるし、確信が持てます。道標だけだと、「たぶん大丈夫だろうけれど」と思いながら一抹の不安が残ったりすると思いますが。

写真だとちょっとわかりにくいかもしれませんが、中山道が左に曲がっているところです。

中心部では戦災で焼けたこともあって、あまり面影はありませんが、広江から東や茶所のあたりまで行くと、昔ながらの格子戸や門構えの家もたくさんあります(さすがに江戸時代の家はないでしょうが・・・)。

時々、ザックを担いで歩いている人も見かけますが、解説の看板なども所々に立っています。もう何回か歩いて、それぞれの史跡を頭に入れておこうかと思います。