でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

岐阜市内の名鉄高架化は果たして?

岐阜市名鉄電車は、岐阜駅近くで加納の町中を通り、高架になりJR東海道線をくぐって駅に着く。その間に踏切がいくつかあり、特に城東通を横切る踏切や広江の踏切が、交通量が多い割に遮断時間が長く、いわゆる「開かずの踏切」になっている。

他にも騒音の問題などがあり、昔から「高架化してほしい」という要望がある。岐阜市南部コミセンには、高架になった町の模型まであったりするのだが、長い間具体的な話がなかったため、「まー、出来へんわ」とみんなが思うような事業である。

先日、その高架化事業の現状についての説明会案内が回覧板で回ってきた。「またやるんだ」と思ったが行く気がなく忘れていたら、その説明会報告が新聞に載った。

それによると、住民側要望で岐阜県が説明したらしく、「県が事業の凍結を解除する方針を示したのを受けた開催」だったらしい。県としては「早期に着工のめどを付けたい」とのことだ。

おー、今までの状況よりはちょっと前進したのかな? もっとも「解除する方針を示した」「めどを付けたい」だけで、まだ具体的なものは何も決まっていないようにも思える。しかし「岐阜駅から1.5キロ区間の設計費が、県の新年度予算案に計上された」そうなので、そこは結構な前進である。

名鉄岐阜駅手前は、線路と民家がすれすれだったり、遮断機も妙に列車に近かったりする。昔の広江駅跡地もあったりするのだが、高架になればそれらもなくなるのは間違いない。

ちょっとノスタルジーを感じてしまう。東陸橋とか、私が一時的に一宮に住んでいるときになくなってしまい、写真を撮っておかなかったので、今度はなくなる前に写真を撮りに行ってみようか、と思う。