先日日記を書いていたときのこと。「北斗七星」と打とうとして変換すると「北斗費知性」になってしまった。
「あれー、間違えてまった?」と思ってもう一度気をつけて打っても「北斗費知性」になってしまう。「なんでー?」って思ったところで気がついた。
ここ岐阜や愛知では、「七」のことを「ひち」と発音する。標準語では「しち」だろうが、誰もそんな発音をしない。どの地域までそのような発音が普及しているのかはよく知らないが、西の方では多いのではないだろうか?。
「七」以外にも「し」を「ひ」と発音する例はあるのではないかと思う。たとえば「質屋」は、こちらでは「しちや」と発音する人もいれば「ひちや」と発音する人もいる。ひらがなで大きく「ひちや」と書かれた看板も見たことがある。ただ、数字の「七」よりは「し」と発音する人の割合が多いと思う(「七」を「しち」と発音する人は本当にいない)。
探せば他にも「し」と「ひ」の入れ替わりはあるのではないだろうか?。
岐阜の神田町通り(今は長良橋通りか・・・)に「七軒町」という地名が書かれた信号がある。ローマ字では「HICHIKENCHO」と書かれている。
正しい発音だ (^^)。