でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

岐阜の桜標本木

昨日は雨模様で肌寒い一日でしたが、今日は雨もやみ、そこそこ暖かい日になりました。午前中はそれでも雲が多めですが、午後は雲も薄れて、ポカポカ陽気です。でも、それを待ちきれず、午前中に桜見物に出かけました。今度は岐阜駅南部の、清水川の桜です。

先日の中日新聞に、ここに桜の標本木があり、その咲き具合から「開花宣言」「満開」の公式情報が出される、との記事がありました。毎年見に行く割には、そんなことは全然知らなかったので、今日はそれも確認に行きました。

桜そのものは、満開のものもあれば、つぼみが残る物があります。気づいたのはソメイヨシノ以外の種類と思われる桜が結構あることです。花と葉が同時に出る、白い桜が結構あります。あとはピンク色のしだれ桜が数本、花より葉が多い桜もあって、バラエティに富んでいます。

新聞報道には標本木のある住所が書いてあったので、地図で目星を付けておきました。おそらく一番東ぐらいと思ったのですが、見あたりません。ふと気がつくと、遊歩道と川の間ではなく、遊歩道を挟んで反対側にも桜並木があり、そちらに無事、岐阜市の標本木を見つけました。

ちゃんと看板が掛かっていて、「NO.1-1」とあるからには、もっといろいろな「標本木」があるのでしょうね。桜はこちらだけなのでしょうか?残りはどんな植物なのでしょうね?

今日は少しばかり風があり、花びらも結構舞っていました。それでもまだ五分咲きの木もあります。おそらく寒気の影響で開花のすすみ具合がゆっくりとなり、まだこれから咲く物もあれば、もう峠をすぎる頃の物もあるのでしょう。宴会が始まる前の、ゆったりとした静けさの中で桜を見物することが出来ました。