金曜日にたまたま仕事が早く（８時ぐらい）終わると、駅の立ち飲み屋に寄ることがある（「ことがある」、と書くと立ち寄らないこともあるみたいだが、金曜で時間が合えば必ず立ち寄っている （＾＾； ）。先日早めに終わったので出かけたら、店の箸が割り箸ではなくプラスチックの箸になっていた。
最近マイ箸ブームなどもあるようで、環境面に配慮してプラスチックのリユース箸になったことはよいことだ。間伐材の利用が進むので割り箸の方が林業振興になり海外の樹木を伐採せずに済む、という意見もあるようだが、こういう店でサービスで出される割り箸はほとんどが中国産であり、当地ではわざわざ間伐材を選んで箸にしているわけではなかろう。
中国の人件費も上がってきていて、割り箸も値上がりしてきているのかもしれない。輸送費を払って買って廃棄物も引き取ってもらって・・・という費用と比較すると、洗浄機を入れたとしてもリユース箸のコストはそこそこ釣り合うのかもしれない。国産間伐材割り箸は、現状では「フェアトレード」的な意識で扱われているのでしょうね。
割り箸の方が清潔、という考えも聞いた事があるが、正しく洗浄されていれば気持ちの問題でしかないように思う。
次は、コンビニで総菜を買うとレジで反射的に入れる割り箸を何とかして欲しい。こちらがよそ見をしている隙を突いて入れるので、断る間も無く、後で見たら入っていた、ということがよくある。「必要ですか？」などと聞いて欲しいものだ。
