でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

Panasonicの充電池がよく分からないのだけれど・・・

自分の通勤カバンには、災害時に対応するための準備がいくつか入っている。そんな中に携帯を乾電池で使うためのアダプタと乾電池が入っているのだが、今日見たら、その電池が期限が切れていた。

帰り際にホームセンターに寄って電池を交換しようとして、電池売り場で眺めていると、パナソニックの充電電池が並んでいて、PRの冊子も置いてあった。

パナソニック三洋電機を吸収合併したとき、三洋の充電電池事業もブランドがパナソニックになった。ところがパナソニックも元々充電電池をやっていた。合併したときにそれが1つになるのかと思ったが、電池の特性が違うのか、両方が並立しながら、ブランドとしては「パナソニック」になってしまった。

完全には互換性がないらしいから、新たに買うときは気を付けないと、手元にある三洋の充電器が使えない。ということで、「我が家の充電池はどっちだったっけ・・・?」と思って、そのPRの冊子を見てみた。

ところが、2つある「Eneloop」と「Evolta」のうち、どちらが元三洋だったか、読んでも全然分からない。「うちのは三洋で統一していたから、困ったなぁ。どこかに書いてないものか」と思って見ていたが見つからない。

持ち帰って帰りの電車の中で1ページ1ページじっくり読んでいたら、「別ブランドの充電池や充電器って、使えるの?」というページに、ごくごく小さく(高齢者はまあ、絶対見落とすような小さい文字で)エネループの昔の充電器に「三洋電機製」と書いてあった。

そう言われると、Eneloopかも知れないなぁ。

それにしても、PLとか考えると、もっと明確に大きな文字で「三洋のは充電不可」とか書かないとまずいのじゃない? EneloopEvoltaで分かるはず、と言いたいのかも知れないけれど「三洋の電池」「パナの電池」とメーカー名で覚えている人も多いだろうし、元々、メーカー名にはそれだけのブランド力があったはずだ。(SonyにしろPanasonicにしろ、それだけでブランドとして絶大な力を発揮していたはずだ)

まあその社名「三洋」を消したいのかも知れないが、従来のユーザーをないがしろにされてもねぇ。それにブランド名としては、捨て去るのが経済戦略的に、本当に正しいのか?。

ということで、三洋の充電池はEneloopと覚えなければいけないようなので、なんか不満だが覚えるとしますか。