少しは盛夏からずれてきたので http://d.hatena.ne.jp/assoman/20120820/1345469238 、昨日は帰りに歩きました。いつもと違うコースに行こうと思ったので、退社前に地図で確認して歩き出しました。
歩きは順調で、道に迷うほどでもなかったのですが、途中で「こっちでよいはずだよね？」と思いながら歩いていると、都合良くバス停に地図が掲げられています。
「お、こりゃあいい。確認しよ」と思いバス停に近づいたら、ちょうどバスが滑り込んできて、停まりそうです。「あかん。乗ると思ったみたい」と慌てて外れたのですが、バスは停まります。降りる人がいたようなので、私の行動とは関係なかったみたいです。
バスが出発したあと、バス停に近づいて地図を確認し、歩き出しました。先ほどバスを降りた方が先を歩いていて、明らかに私の方を振り返って見ています。「道を聞きたいのかな？ でも分からないしなぁ」と思っていたら、その人が近づいて来て、
「○○の方に行くのですか？。○○方面のバス停はあちらの方ですよ」」
と私に言ってきました。
どうやら、私がバス停をのぞき込んでいたので、「乗り場が分からないのだ」と思ったらしく、声を掛けてくれたようです。
「あ、いや、ちょっと地図を確認したいもんで見てただけです。お気遣いありがとうございます！」と慌てて返答する。どうやら誤解を招いてしまったようだ。
しかし、私の行動を見て声を掛けてもらったのがとても嬉しかった。今週は色々と上手くいかないことが多く、気分的に落ち込んでいたので、ちょっとした親切を受けて、急に心が晴れ晴れしたように思う。その後歩くのも実に気持ちが良かった。
捨てる神あれば拾う神あり。
千里の道も一歩から
涓滴岩を穿つ
また来週から頑張りますか。
