加納地区で唯一歩道アーケードの残る加納桜道地区で、歳末セールの抽選会に使われる台が、昔の魚本さん前に置かれている。チラシを見ると結構よい賞品が当たるらしい。
申し訳ないが桜道では買い物をしないので（リカーショップ加藤で「加納城」を買うぐらいかも）、抽選したことはないが、昔はもっと長い期間抽選があり、当選者の名前がいっぱい張り出されたりした。
抽選は２４日・２５日の二日間だけなので、張り紙はまだ無い。そのころと比べると寂しいが、年末の風物詩として抽選台が出ているのを見るとほっとする。
その昔は、「五、十の市」として、５のつく日と10のつく日には市が開かれていた。アパレル関係の市で食べ物屋などはあまりなかったように思う。朝日町との交差点角に（今の虎屋前あたりに）、タイ焼きやさんが出ていたぐらいか。
アパレル産業が衰退するにつれて店が減ったが、年末になるとしめ飾りを売る店がいくつも出た。それも無くなって久しい。
最近は、清水緑地で開かれる桜祭りやホタル祭りに連動して、フリーマーケットが出たり、屋台が出たりする。昔の頻度とは比べものにならないが、賑わっているのを見るのは嬉しい物だ。
昨年は、ホタル祭りに合わせて、種万支店跡地に舞台を作って演芸をやったという。残念ながら終日出かけていたので見られなかったが、他の人のブログで写真を見た。画期的だと思った。
維持するのは大変でしょうが、祭りがらみだけでもよいので、店が出て賑わう雰囲気を作り出して欲しいと願っています。
