岐阜市加納の加納桜道商店街で「さんま祭り」が開かれました。海のない岐阜県でなぜさんま祭り、という疑問はたぶん「秋だから」ということでしょう。
会場は通りの一角の空き地です。紅白の垂れ幕をひいて盛大にやっていました。サンマを焼く煙がもうもうと立ち上がっています。
会場に近づくとカラーのポスターが。実は私が開催を知ったのは、商店街に貼られた白黒のポスターを見て、だったのですが、カラーのポスターもあったのですね。さんまは100円で提供されるようです。
到着したのは11時半過ぎでしたが、大勢の人が行列を作っていました。
食べ物は祭りの主役・サンマの他に豚汁や飲み物、お好み焼きやおにぎりなど。他に商店街からの商品がいくらかと、ゲーム系でヨーヨーつりがありました。会場は他にテーブルが10個ぐらいと、ビールケースをひっくり返したいすがあるぐらいです。
このときサンマと豚汁をいただいたのですが、サンマが生焼けでした。よく考えると炭火でサンマを焼くのは結構難しいですよね。何しろ初めてで要領が分からない中で進んでいったのかも知れません。豚汁はしっかり味がしみてとてもおいしかったです。100円でしたがお椀たっぷりでこれなら安い!
午前の演歌のショーが直前に終わってしまったので、サンマと豚汁を食べて一旦戻りました。
2回目は午後1時からの演歌のショーを狙って行きました。またこの頃にはサンマを焼くのも上手になっていて、炭火で焼きたてのジュージューいうサンマをおいしくいただけました。
歌手の方は青山花梨さんなのですが、アップの写真を取り忘れました。小さく写っている傘の下で歌っているのが花梨さんなのですが、分かりませんね。
会場は更地にテーブルやらいすやらを置いただけでステージがあるわけではありません。一応正面はあるのですが、花梨さんはそこにとどまらず会場内をあちこち移動しながらうたったりお話ししたりされていました。せっかく来ていただいたのに舞台もなく申し訳ないような気もしましたが、観客とまさに一体となってのステージと言うことで許してもらえましたでしょうか。
こんな小さな集まりに来るとは思ってもいませんでした。解散も予想され、週末は岐阜に帰っているのかも知れません。また顔見知りも多く、気楽に参加できるイベントだったのでしょう。
と言うわけで初めての桜道さんま祭りでした。桜道ではここ数年、地域の祭りに合わせて、種万支社跡でイベントをしたり、「うまいもんフェア」 http://d.hatena.ne.jp/assoman/20110710/1310289216 を企画したり、イベントを起こしています。今年はさんま祭りがあったわけで、今後も何かあれば私も参加しようと思います。