岐阜市加納のほぼ中心ぐらいにあり、昔から親しまれてきた主婦の店加納店が閉店してしまった。
話を聞くまで全然知らなかった。何でもこの前の月曜日に急に「閉店セール」となり、その日のうちに閉じてしまったらしい。前日の日曜日には普通に営業していたそうだが、あっという間に倒産した形みたいだ。
昨日、店の前に貼られた張り紙を見に行った。デフレや経済の影響で経営が成り立たなくなった事が書かれていたが、精算を担当する弁護士さんの名前で書かれていた。日付がないのでそれぐらいつけておいて欲しかったが。
子供の頃から知っているし、祖父母は高齢になっても歩いて行ける距離だったので大変ありがたく利用していた。今でも近所のお年寄りには非常に重宝がられていたと思う。
でも私はほとんど使わないし、へばちゃんも余り行かなかった。「必ずしも安くはない」というのが理由だった。250円弁当とかで頑張ってはいたのだが。
これで、加納東校区にはスーパーが無くなってしまった(個人経営の店はあるが)。行くとすれば駅のDODAか岐阜アピタ、西ならヤマナカ、南はバロー、東はユタカなどだ。でも歩きでないといけない人もいるだろう。
加納はお年寄りが多いが、そんな中で唯一残ったスーパーが無くなってしまったのは大変残念だ。歩いて行ける所にいろいろな店があった加納地区も、移動手段が必要な郊外型の街に近づきつつあるのだろうか?
跡地はどうなるだろう?