先週家に帰ってくると、テーブルに「週刊ダイヤモンド」誌がおいてある。タイトルは「安心できる葬儀」。「これどうしたの？」とへばちゃんに聞くと「母さんが『読んどいて』だって」とのこと。ざっと眺めただけだったが、本を持って今日母に聞きに行った。
生前に見積もりを取るつもりにでもなったのかな、と思って聞いてみたが、「何となく買ったんだわ」とのことだった。「買って読んだ話をみんなにしたら『私も読みたいで読んだら貸して』といろいろな人に言われたらしい。皆さん関心があるようだ。
以前から断片的には聞いていたが、これを機会に「葬式、どうしたい？」と聞いたら、いろいろ話し出した。「花輪はいらん」とか「親戚はどこそこは呼ばんでもええ」「永代経は生前に上げとくで」などと思いつくままにいろいろ話すので、「ちょっとまちゃあ。メモっとかなかんわそりゃ」ということで紙と鉛筆を用意して、いろいろ話してもらった。
こういう話は元気な内に進めておかないと、気楽には聞けなくなる。またさまざまな希望が断片的に出てくるだけなので、まとめて整頓しておかないといざというときにわからないものだ。そういう意味ではちょうど良い機会だった。
とりあえずメモは仏壇に入れておいたが、まとめるのはまた後日とすることにした（などとしているとまとまらなさそうだが （＾＾； ）。姉とも話をしておく必要もありそうだ。
