母の家は2階建てですが、昨年、体が悪くなってからは、2階にはなかなかいけなくなりました。
誰かと一緒に行ってもらい、2階の書類を整理整頓したい、と前から言っていたので、今日、2階に上っていきました。
あれこれ引き出しやら箱やらありますが、10段の引き出し棚を整理していきました。
母は海外旅行によく行っていたので、航空券や、e-Ticketや、パスポートを万が一なくしたときのためのコピーや写真の予備はやたら残っていましたが、今になっては不要です。「捨ててちょうだい」と捨てました。パスポートだけは残してほしい、ということで、それは残してあります。
小物もいろいろありますが「もう使わないからね」ということで、捨てました。
フィルムカメラとフィルムが少し見つかりましたが、廃却対象ですね。
過去のイベント(交通事故に遭ったとか、いろいろな講座に出かけていたとか)の資料やメモもいっぱいありますが、もはや不要です。それもみんな、捨てました。
残したのは日記的につけていた、冠婚葬祭時のメモなどです。それは自分も覚えがあることなので、もうしばらくは残しておきたいです。
そういえば、母が結婚から新婚旅行まで、つけていたメモ帳がありました。「これに書いて、後から日記に書き写しとったわね」と言っていました。文字を書く、というのは、昔はノート、今はPCとなりましたが、大切な人間の営みなのですね。
いろいろ捨てるものを引き取って、「紙ゴミ」「プラごみ」「その他」「プライベートなのでシュレッダー処理」と分けるのは私の方で行います。段ボールいっぱいほどでもなく、そんなに大変でもありません。
今のうちに見て処分しておこう、という母の見識はたいしたものです。自分はちゃんと始末できるのかどうか・・・。考えさせられました。