毎年恒例、叔母の家に柿をもらいに、母と今日行って来ました。
自分で採るような話もありましたが、叔母が頑張って先に採っていてくれました。とはいえ、叔母の家の柿はもう渋柿しかありません。それでも100個以上の渋柿が採れて、半分、我が家が持っていきました。
甘柿もいくつもありましたが、それは近所の人にもらったとか。このあたりは柿の産地なので、道路脇の無人販売はあちこちにありますし、柿のあまりない家には近所からいくらでもお裾分けが回ってきます。それが更に我が家に回ってきたわけでした。
天気が良かったので、叔母の家のテラスに腰掛けて、私のいとこやひ孫の消息を聞きます。母も孫やひ孫の写真を持っていって説明していました。
母ぐらいの歳になると、こうやって年に数回でも、ただ顔を見るだけでもいいから訪れておくことが大切になります。これが最後の別れになるかもしれず、何も無くとも顔を見せて声をかけておきたい、という気持ちになるようです。
もう1人の叔母と叔父もかなり高齢なので、盆や正月などの機会には訪れます。大して話しもしないのですが「行って顔を合わせた」というのが大切で嬉しいことのようです。
もらった渋柿は、へばちゃんが剥いてくれました。昨年はかびてしまって半分ぐらい捨てました。雨が多かったのが一因ですが、叔母にそのことを話すと「1週間ぐらい干したら、もう冷凍庫に入れておいたら良いよ」とのこと。
ネットで調べるとお湯をくぐらして殺菌してから干すとか、アルコールを拭きかけるなど、いろいろな方法があるようです。秋の晴天が続くかどうか、今年も怪しいですから、一手間かけておいた方がよいかもしれません。