今週後半、母が私の妻に相談に行ったらしい。
「朝起きたら、二階から見える屋根に人がいて、電気工事しているらしかったけれど、頼んだかね?」
そんな工事は頼んでいないし、今時、いきなり屋根に上がって何かをするような工務店はあり得ない。
そして今日、母に会いに行って話をしているうちに、その屋根の人の話になったのだが、さらにこう言っていた。
「テレビの上に女の人がいるのをよく見るのだけれど、あー、またか、と思っとる。まあ、だいぶぼけてきたかね。」
先日、NHKの「ガッテン」で、「レビー小体」のことをやっていました。その小体が、脳の特定の所に出来ると、幻視が発生することがあるのだそうです。
母の状況は、あり得ない状況を「見ている」となります。レビー小体が原因かどうかは分かりませんが、幻視を見ている可能性はだいぶ高いです。
来るべき時が来て、いろいろな支援を受けるときが来たのだろうなぁ、と思います。それなりに勉強して来ましたが、それを実行に移す時になった、と言うことでしょう。実際にやってみると戸惑う事も多いかもしれませんが、今のご時世では当たり前でもあります。
何も特別なことはありません。事が起きたらしいので、当たり前の事を教えてもらいながら、進めていきたいと思っています。