でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

ジンチョウゲの香りをどうかぐか、が問題だ。

ジンチョウゲは春先に良い香りを放ちながら咲く花です。今年は少し早めに咲き出して、吊られて梅も早咲き桜も咲き出して、まだモクレンがつぼみなのが不思議なぐらいです。

そんなジンチョウゲ、それなりに木はあるのですが、うかうかしていると気づかず通り過ぎてしまいます。香りがぷんぷん伝わってくる時期は結構短いものです。

毎年、近づいてクンクンかぎながら通過しますが、今年はなぜかその機会が無い。近づこうとしたら人がいたり、近づく事が出来てもまだ早かったり、でしっかりかげません。

しかし、昨日、風が強い中で、ほんのりジンチョウゲの香りが伝わってきました。風上にはジンチョウゲの木が。さすがに香るときには香るものです。

今日は歩いて帰る間に、ジンチョウゲの木を見つけました。近づいてかいだのですが、今ひとつ香らない。もう花が開ききっている感じでしたので、香りが薄いようです。

ユキヤナギが咲き出したり、モクレンのつぼみが膨らみ出したり、街路樹の花々が咲き出す先駆けとしてのジンチョウゲ。移り変わりの激しい春先ですが、やっぱりこの香りをかぐことが、春の始まりとして大切なイベントのように思います。