でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

医者や看護師は当然ながらプロですね。

母は現在認知症を患っています。レビー小体型認知症というもので、もっとも顕著な症状は幻視・幻覚・妄想です。いろいろな症状が現れましたが、今は、自分の影武者が二人ほどすぐ後ろにいて、自分がしゃべることがその影武者がしゃべるように聞こえるらしく、「しゃべるな!」「出てけ-」などとよく叫んでいます。

家だと叫びますが、人が来たり外出しているとあまり叫びません。しかし、今日、かかりつけ医に行ったときは、少し叫んでいました。

それを受けても医者や看護師さんは慣れたものです。「しゃべっているのはあなただけだから大丈夫ですよ」と医者は言うし、看護師さんに対し「後ろで勝手に私のしゃべることを言っているんです!」と母が訴えても「それはうっとうしいねぇ。ほっとけ!って言いたいよね」とあしらってくれます。

いやー、分かっているなぁ。こういう症状の高齢者は、いるのでしょうねぇ。私なんか、まあ慣れましたが、なんとかならないものか、とつい思ってしまいがちでした。

かかりつけ医は内科ですが、認知症にも詳しいところだそうです。包括支援センターの人に言われました。今まで大勢の患者を診てきたのでしょうね。

近所で、内科としてかかっていたところがそんな詳しいところだった、というのは運が良かったと思います。いろいろ相談しながら、母の看護をしていけたらなぁ、と今日、改めて思いました。