自分がフィリピンの仕事に行くところは、自社の海外工場なので、日本から出向した人が何人もいます。その中に、自分の部門から出向した人がいます。
元々はそんなにしっかりした感じではなく、ちゃらい感じでした。しかし海外工場で鍛えられたのでしょうね。今回私があまりうまい解決方法を見つけられず、仕方がなく出張して何とかしよう、としていた仕事について、テキパキと「こうしてああしてこうしましょう」と提案や指示をしてくれます。
なんとも頼もしい!。出張前の不安な気持ちはだいぶ減りました。
もう一人、最近出向した後輩がいますが、彼もシャキシャキと働いています。我を押し通す傾向が強い彼でしたが、そこがどうなったかまではまだ分かりません。我を押してばかりでは仕事は進まないかも知れないですし、時には我を押し通す必要もあるでしょう。
そこをうまく調整出来るかな?
若い人が海外で成長する、というのは本当に頼もしいし、うらやましいです。それに比べるとロートルの私は成長しているのかどうか、気になります。退化しないように、自分もがんばらないとね。