今の時期は、日の出前に出勤して、電車の中で日の出を迎える。
乗換駅でビルの隙間から朝日が見られるのだが、そのわずかの隙間で朝日に当たるのがなかなか気持ちが良い。
ストレス解消や鬱病対策として、朝日に当たる、というのがあるらしい。自分もそのあたり、気にしなければならないので、朝日に当たっているのだが、そもそもそれ自体が、なかなか気持ちが良いのである。
電車の中で寝てきて、起きて初めて朝日に会う。目から入るまぶしい光、体に当たる直射日光、口に入る光の感覚、それぞれがなかなか気持ちが良くて、体の鈍った感覚が、しゃきっとするように思える。
あまり直接眺めては目に良くないのだろうが、まだ強い日差しではないので眺めている。とはいえずっとはダメなので、目を上下左右にそらしながら受けている。
いずれにしろ、体が生き返るような気がして気持ちが良い。朝日に当たれない日は調子が良くないように感じるほどだ。
次第に日の昇り時間が早くなり、少しずつ位置がずれていく。ホームの端に達した頃は、日差しが強くなりすぎ、気温も上がりすぎたころになる。日に当たると逆に熱中症になりかねなくなる。
それまで、日の動きに合わせて、待ち位置を変えて行くことになります。季節を感じるとも言えますが、ちょっと人工的すぎか・・・ (^^;
