毎年恒例のもらい柿、今年は今日行って来ました。
親戚の家に行く道は、自分が免許を取って車を運転するようになってから、母を乗せて何度も通った道です。当時はその道しか無かったのですが、旧道のためかなり狭いところがあります。曲がりくねっている道の両側に家が建て込んでいるのは、運転手に緊張を強いる道です。
さすがにそんな幹線道路をそのままにはしておけないのか、バイパスが造られつつあります。田んぼの真ん中を通るその道はもちろんすれ違いの心配をする必要もなく、素早く駆け抜けることが出来ます。
本当はそっちを走った方が安全だし、地元の人もそちらを使う事の方が多くなっていると思います。しかし、自分にとってはそのバイパスは、完全に通り抜けていないし、慣れていないので、どこがどうつながっているのかよく分からない道です。
結局、苦労しながら旧道を走りました。
とはいうものの、懐かしい道を走りながら、お寺を眺めたり、橋で対向車を譲り合ったり、柿の露店販売を眺めるのはなかなか楽しいものです。バイパスではこうは行きません。
毎日通勤するというわけではなく、たまになので、これからもバイパスではなく旧道を使い続けるような気がします。
