たまには自家用車でドライブ、ということでどこかに行きたいよね、と言っていましたが、妻が「せせらぎ街道の紅葉は岐阜で一番らしい」ということで行ってきました。
高速道路を使うとその間は結構、走っているだけで終わるし、下の景色が見えないので、国道などした道を使うことにしました。まずは郡上八幡まで国道156で走ります。長良川も見え、気分が盛り上がります。
八幡からせせらぎ街道に入りますが、はやくも混雑気味。まあ、考えることは皆さん一緒なので仕方がありません。他の車の流れに乗りながら、清見村を目指します。
途中、摺墨の里や、パステル清見といった道の駅もほぼ満員ですが、長く待たされることもありません。結構人は多いものの、まあ飛騨ですので、密は少ないです。
西ウレ峠の前後は紅葉が最もきれいで、ちょっとでも見頃のところには車がいっぱい止まっています。それもあって止まって見ることがなかなかはばかられるようでしたが、西ウレ峠先のチェーン装着エリアで止まって、紅葉をたっぷり楽しみました。
その後はずっと高山方面に走り、ウッドフォーラム飛騨の直前に渋滞になったので、そこに入って昼食。その後は逆に戻ろう、ということで再度せせらぎ街道を走りました。
これが結構正解で、行きは順光で見た紅葉が、帰りは逆行だったり、西日だったりして見え方が結構変わります。逆行なので光をすかしてみる紅葉が、行きとは違う美しさをかもします。
名所がいくつもあるらしく、知っている人はそこで車を止めて写真を撮っていました。そういうところを知って狙っていくのも良いかも知れません。
パステル清見のところから、下呂に抜ける道に入り、国道41号線を走って帰ってきました。
高速を使わず、下道ばかり走って、歩くこともなくドライブを楽しんだのは久しぶりでした。そういう目で見ると、岐阜はドライブに適したところがいっぱいありそうです。
まあ、やっぱり自分の足で歩きたいな、と言う思いもありますが、こういうドライブばかりもありかも知れません。「歩かなかったねー！」というのもこれから時々、やっていこうと思います。
