でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

加納まちづくり会の講演会に行ってきました。

岐阜市加納には、「加納まちづくり会」というのがあります。その総会があったのですが、総会に引き続いて「江戸時代の加納城下町と岐阜町」という講演会が開催されたので、聞きに行ってきました。

講師は岐阜市歴史博物館の方で、若い方でしたが、分かりやすい資料を使って詳しく説明してくださいました。内容は江戸時代の岐阜町と加納の、町並みや住んでいる人の違いを説明するものです。

江戸時代前は、岐阜町は岐阜城を中心とした城下町でしたが、江戸時代に入ると岐阜城は廃止され、行政の中心ではなく、町人・商売の街として発展していくことになります。

一方、加納には「加納城」が設置され、武家屋敷が立ち並び行政の中心になっていきます。同時に、中山道の宿場町としての機能も併せ持ち、宿場を中心に町人が暮らすことになります。

その経緯が住んでいる人の違いや町並みの違いになっていった訳ですが、古地図を比較したり、時代によって変わっていく町並みを紹介したりで、とても分かりやすかった講演でした。

今でこそ市政は岐阜に移りましたが、江戸時代の城下町だった時代について、もっといろいろな情報を知ったり、町並みや今の加納とつながるような歴史を知りたい、と思いました。

資料を探したり、まとめたりするのも楽しいかもしれません。んー、ちょっと勉強してみようかな。