岐阜県古地図文化研究会、というのが岐阜県図書館にあり、そこの年１回の機関誌に、加納の古地図が載っている、ということで購入してみました。
平成28年度版の16号は、加納古地図の記事は表紙に１ページしかありませんでした。加納藩家中図というもので、どこにどんなお役人さんが屋敷を構えているか、という地図です。今の地名に残る長刀堀や丸の内、大手門など出て来ます。
実は、一年前の平成27年度版15号の方が、加納古地図記事はたくさん載っています。岐阜町と加納の比較の他、松尾一さんの近代における加納町の推移の記事が載っています。
先日岐阜市歴史博物館に行った時に、古地図の書籍を買ってきました。他にも昔もらった資料があって、比較してみたいですね。お寺など今も残るところがいくつもあり、情報としてまとめるともっと面白い加納案内が出来そうな気がします。
