今日は午前中から仕事に出かけるつもりだったのだが、まごまごしているうちに11時になってしまいました。それから出かけたのですが、これでは仕事先についたらまずお昼ご飯を食べなければなりません。
何を食べよう・・・、と考えていてひらめいたのが「そうだ! 駅弁買おう」ということ。さっそくホームの売店に行ってみると、なんと閉業している。3月31日に閉業してしまったらしい。仕方がないので、ホーム下の売店に行ってみたが、駅弁らしきものは売っていない。
「改札外の店にしかないのかなぁ?」と思っていったん改札を出て売店に寄ってみたが、どうもそれらしきものは売っていない。店の入口には「駅弁」と書いてあるのだが。うろうろしてやっと駅弁売り場を見つけたのだが、ほんの小さなコーナーにあるだけで、しかも味噌カツ弁当や名古屋コーチン弁当など、名古屋の弁当が多い。
「岐阜の駅弁ってなかったっけ?」と思いながら探すと、「鮎すがた寿司」というのが売っていたので、それを買ったのですが、他には岐阜の駅弁はないようです。
後からネットで調べて知ったのですが、岐阜の駅弁を供給していた業者が5年ほど前に倒産してから、駅弁を供給する地元業者はなくなったのだとか。業者名は嘉寿美館だったっけな。確かに「つぶれてまったよ」と以前母が話していたのを覚えています。
何かとても残念ですね。せっかくの県都なのに。まあ、駅弁だけなら下呂や高山や古川の方が旅情があって味わい深いかも知れませんし、長距離なら岐阜羽島駅の方が駅弁に似合っているのかも知れませんが。
でも一応岐阜も観光都市なのだから、復活して欲しいですね〜。