でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

パスワードを変更しました。

昔からスパムメールはよく届きます。数としては一時期、一日100件以上来ていたこともありますが、最近は一日数件以下となっています。

内容は「アカウントを停止しました!」「パスワードの変更をお願いします!」「ハッカーです!」というものがほとんどです。いずれもこちらの名前は書いてないか、メールアドレスに様を付けただけのような物ばかりです。

しかし、先日、ちょっと変わったスパムメールを受け取りました。ローマ字で自分の名前が宛先として本文に入っています。内容は、あなたの個人情報が漏洩している、というものです。

さすがにこれはただのスパムメールと違うな、と思いました。ただ、内容には自分の名前とメールアドレス以外は何ら具体的な情報はありません。リンク先などもなく、ただメール返信先があるだけです。プロバイダのセキュリティ機能ですでにスパムメールとして分類されています。

おそらくはスパムメールなのでしょう。メールアドレスは、かなり昔、スパムメールがまだあまりなかった頃に使っていた物です。牧歌的なインターネット時代には、メールアドレスに本名を付けて送ったこともよくあったかと思います。その時代の古い情報を元に送ってきた可能性が大きいです。

でもちょっと不気味です。そこで、これを機会に、プロバイダへログインするときのパスワードを更新することにしました。

更新しようとウェブからアクセスすると「変更すると、パソコンまたはモデムの設定を変更する必要があります」という注意書きが書いてあります。ああそうか。モデムではなくWifiルーターにはインターネットに接続するためのパスワードを登録してあったなぁ、と気づきます。

変更するとどこまで影響するのだろうなぁ、とちょっと心配になりましたが、パスワードを変更しました。

さっそくメールが繋がらなくなったので、PCのメーラーのパスワードを変更します。スマホのメールも受信できなくなったので、そちらも更新。ただ、最近はGoogle(私のスマホAndroid)がパスワードを覚えて共有してくれますし、ブラウザも記憶していたりするので、一度変えたらあちこち共有されて、それほど面倒はありませんでした。

次はWifiルーターです。切断するまでは前のパスワードでログインした状態で繋がっているので、それに気づかないと次に接続し直したときに繋がらなくなってしまいます。普段はつないでいないWifiルーターとPCをLANケーブルで直結して、Wifiルータにアクセス。インターネットに接続するためのパスワードを更新してから、電源を切って再度投入します。

果たして、無事にインターネットに接続することができました。

前回変えたときはいつだろう?と考えると、おそらく20年以上、変えていないと思います。元々、複雑なパスワードにしていたのでそんなに心配していないですが、パスワード変更の影響度合いも分かったし、これからは数年に一度ぐらいは変えた方が良いかも知れません。