でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

姉の年金通知を処理

私の姉が60間近、ということで、年金通知の詳細なものが来ました。

今までどれだけ年金を払ってきたか、の通知なのですが、正しさまでは自分ではわかりません。姉は今、障害者施設に入所していて、コロナ禍のため面会禁止です。電話はできますが、手元に書類がない状態で電話で済むような用事でもない。

母に聞いたらいろいろ過去の書類を持ってきました。ごちゃごちゃな中から探すと、過去の、年金記録問題の後に確認で送られてきた書類が見つかりました。その頃は姉はまだ自宅にいたときなので、これを見ていたと思います。

その内容と齟齬がないので、今回送られてきた年金記録には間違いがないのでしょう。

そういえば、年金をもらうのはいくつからなのか?また、遅らせた方が得か、早くもらった方が得なのか、という判断はどうなのでしょう。

「遅らせれば年間の年金額が増えてお得」という国の言い分がありますが、結局のところ「総合的に支払い量を減らすための施策」のように思います。国民に「こっちの方がお得ですよ」というのを積極的に国が言うわけがない、あれこれ年金のもらい方について提案してきているのは「統計的にこの方が国の支払総額は減る」から言っているだけ、に思います。

今のコロナ騒動に限らず、国が自発的に「こうした方が得ですよ」なんて言ってくるのが個人のためになるのか、はよく考えなければいけないですね。国民が得になることは申請がなければ適用せず、積極的に「こんなんどうですか?」と言ってくるのは国庫が得するための施策であり個人のことなんか考えていない可能性は高いです。

まあ、自分が同じ立場なら「国が損になることを、相手には積極的に言わない」のはやってしまうよなぁ。

国の仕組みの勉強、これを怠ると正直者が損するだけなのですよね。やれやれ。