名古屋の金城ふ頭で開かれている、福祉健康産業展「ウェルフェア2013」に行ってきました。
高齢者福祉や障害者福祉に関する製品やサービスを集めた展示会ですが、数年ぶりです。母と姉の家を建てる頃には続けて何年か行きましたが、最近は遠ざかっていました。調べるとこの日記では書いたことが無いようです。
一番面積を占めているのは福祉関係の車両で、各車メーカーが大きなブースを出しています。眺めていただけなので、技術的な進歩の度合いはよく分かりませんが、専用・常設のショップを設けているメーカーがあるなど、情報発信の面では進んでいるようです。
今回「今仙技術研究所」という車いすメーカーを知りました。各務原市にあるそうで、カスタマイズのために行くとしても近くて良さそうです。車いすでは大手のNISSINさん(日進医療器)のブースと共同で製品を展示していました。そういえばNISSINさんも名古屋の方ですよね(調べたら北名古屋市でした)。東海地方は車いす産業は盛んなのでしょうか。
なごや福祉用具プラザも広いブースを出していました。ここも数年前にはよく行ったところです。フェアでは展示しきれない、大量の資料や物品があるはずなので、久々に行っても良いかもしれません。
姉も今はなんとか自分で身の回りのことができますが、あと数年でいろいろお世話にならなければならないでしょう。のんびりともしていられないので本当はもっと近くに欲しいのですがね。
福祉用具は年々進歩していますが、大切なのは各人それぞれにあった物をいかに「見つけられるか」であって、それは結局「いろいろな人に相談する」とか「行動して見つける」などあまり変わっていないように思います。
でももしかしたら、ネットの力で変わっているかもしれません。いろいろ勉強しないといけないな、と改めて気づかせてくれたフェアでした。