でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

プチ庭仕事

我が家の庭は古い庭で、45年ほどずっと土を入れ変えることもなくそのままにしてある。おそらくそのせいだと思うのだが、とにかく雑草が多い。

一番多いのはドクダミで、庭中に生えている。他にもシダ類が増えすぎたり、キク科の雑草がやたらいたり、スイセンがはびこったり、カニクサが伸びて来ていたりする。

自分が主に手入れをするのだが、土日にまとめてやろうとすると大変だ。格好をきちんと整え、蚊の対策をし、専用靴に手袋にかぶり物に、と始めるまでに疲れてしまう。

さらに、暑かったり、気分が乗らずおっくうだったりして、数週間放置しておくとあっという間に雑草まるけになる。まとめてやる方法だと2時間かけても庭の1/4ぐらいしか雑草取りができない。コケを生やしているのもあり、あまり乱暴に扱うと地面が荒れるので丁寧にやっているのもある。

結果的に手入れをしても草だらけ、でやる気が失せてしまう。

しかし、昔は私の母が手入れをしていたことを思い出した。母はちょっと時間が空いた時に、草取りをしていた。ちょこっと草取りを頻繁にする方がよいのかもしれない。

ということで、朝、ちょっとだけ早く起き、身支度も手早く済ませ、10分草取りをしてみた。蚊取り線香は焚いて、開始から終了まで10分である。

時間がないから狭い範囲しかできないのは確かだが、やった分は確実にきれいになり、結構充実感がある。そして負担も少ない。なので、4日ほど続けることができた。

以前は十分時間を取ってやらなければ、と思い込んでいた土日は、ちょっと延ばして20分を、午前と午後2回やってみた。これまた負担が少ない割には、平日の倍はできた実感があり、満足感が高い。

ということで、合計120分。週末に2時間やるのと同じだけ作業ができて、負担も少ない。めいっぱい気合いを入れなくてもできる。

今週も続けているのだが、こういう「プチ庭仕事」も良いものだ。もしかして、分割しやすい仕事はちょこっとちょこっとと分けてやる、というのは、自分にあっているような気もするし、誰にとっても有効なように思う。

いつまで続けられるか分からないが、当面はこのプチ庭仕事を続けていこうと思う。