今夏、これまでの最高の39度を記録した岐阜、午後、自分の用事はなくなったのですが、妻は出かけました。
午後4時過ぎて、「洗濯物を入れてやろう」と思ってベランダに行っても、布団カバーしか干していない。どうやら、午前中に洗濯物が乾いてしまい、出かける前に妻が取り込んだらしい。
ということで、布団カバーを取り込んで、布団を入れることにしました。チャックを開いて布団を入れだしてからふと、「布団とカバーをつなぐものはあるのかな?」と思って布団カバーの角を見ると、ひもがついている。
「あー、布団側につなぐところがありそう」と思って見ると、角にループが付いている。「気づいてよかった」と思って四隅を結び、チャックを閉めようとすると途中で止まってしまった。
「あれっ?!」と思って見ると、チャックの途中にもひもがあり、そこに布団の隅のループを通しています。「あー、辺の途中にもひもがあるんだ!と思いもう一度ちゃんと調べると、四辺の途中にもひもがあります。計8カ所、カバーと布団を結ぶところがあるわけです。
「へー、知らなかった」と思い、全部を結んで無事にカバーを掛けることが出来ました。
ずれたりせず、カバーが機能的にうまく働くように、ひもとループがセットになっているわけです。
布団や衣類は、こういう機能的な面が多くて、だから私は洗濯したり干したりたたんだり出来るのだな〜、それに比べて料理は機能面より芸術面の方が強いから、だから私は料理が下手くそなのだな〜と、布団カバー一つでいろいろな思いが頭をよぎったのでした。