でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

そうだFluke買おう!

前々から、災害用備蓄品として電池をいっぱい蓄えていました。単四電池は主にヘッドライトなど照明用としていますが、単三電池はスマホを充電するために使います。今は災害時インフラとしてスマホが重要なので、乾電池を替えさえすれば充電出来る器具は必須で、当然乾電池も備蓄します。

あちこちに入れてある単三乾電池を合計すると100本ぐらいあります。しかし、いつかは使用期限が来ます。使用期限の少し前に取り出して入れ替えるので、取り出した乾電池がいっぱいあります。

とはいえ、最近は充電式バッテリー内蔵の機器が増えているので、乾電池を使う機会もそんなにありません。単三形の充電式リチウム電池もいくつもあるので、ますます乾電池を使う機会が減りました。

しかし、期限が過ぎたからと言って捨てるのももったいないので、乾電池の電圧であってもUSB電源(直流5V)に変換できるアダプタをアマゾンで買いました。

乾電池につなぐところは、電池ケースを用意したり半田付けする必要はあります。でも、乾電池一本つなげるだけで、USBコネクタを持っていて、すぐにUSBの充電ケーブルを接続でき、なかなかすぐれものです。

作成してさっそく使ってみる前に、まずテスターを出してきて乾電池の電圧と出力電圧を測ろうとしました。しかし、なぜかうまく測れません。DC電圧測定モードでは、プラマイ端子を接触させれば電圧はほとんどゼロになるはずが、少し残っています。乾電池の両端にテスターを当てても、電圧が非常に低かったりします。しかも安定しません。

「ありゃ、ついに壊れたか?」とは思ったものの、寒いところから出してきたせいかもしれないと思い、しばらく温めてから測ったら正しく計れました。

充電は無事出来て、単三電池ならBluetoothのイヤホンを十分充電出来ますし、単一電池ならガラケーを充電出来ました。これはなかなか良いものを買ったようです。期限切れや間近の電池がいっぱいあるので、このアダプターを使ってイヤホンや会社のガラケーを充電しながら使っていこうと思います。

しかし、これをしている中で「テスターの不調」が気になりました。テスター自身20年ぐらい昔に買ったもののように思います。さすがに古いし、カバーも堅くなって使いづらくなりました。

「よし!テスターを買おう」と思ってネットで検索すると、ブランドものや中国製の安物などのテスターが出て来ます。その中に「Fluke」の携帯用小型テスターがありました。

「Fluke」といえば、私が仕事を始めた頃、アメリカ製の高級テスターでした。それを使うと精度や耐久性が抜群によくなるのになぁ、と思いながら、高価で購入できず、アナログテスターや安物テスターでガマンしていたのでした。

今は、Flukeではなくても、高性能なものはあります。また個人で使う分には、そんなに精度や耐久性が必要なわけではありません。しかし、若い頃あこがれた「Fluke」のテスター、今ならいくらでも購入できます。

そうだ!Fluke買おう!

若い頃のあこがれを満たすのは、私にとっては電気機器のようです。