でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

岐阜市加納天満宮の梅

今日、加納天満宮を通ったら、梅の花がちらほら咲き出していました。

天満宮にとって梅はシンボルであり付きものなので、加納天満宮にも何本もあります。そのうち三本ばかりを見ましたが、薄いピンクの花が枝にいくつも付いていました。まだ咲いたばかりで、開ききっていません。つぼみもあればふくらんで開く寸前の物もあり、まさに咲き始めたばかりです。

もしかして香るのかな?と思い鼻を近づけてみました。ほのかに香りはするのですが、「ああ、良い香りだぁ!」と感嘆するほどは感じません。このまま花が増えたら近づくだけで気づくようになるのでしょうか? でも、例年を思い出しても、そんなに香った記憶がありません。あまり香りが強くない種類なのでしょう。

他に紅梅もあったかと思いますが、気づきませんでした。見落としたのか、まだ咲いていないのかは分かりません。

それにしても、植物が季節を感じる力はすごい物です。季節の移り変わりを示すものは温度や光などでしょうが、温度は毎年ばらつくものです。光は毎年同じなので、最も参考にしているのは光なのでしょうか? 光を感じるところや、「だんだん長くなっている」と過去と比較する機能があるのでしょうか?

我が家の梅は遅咲きで、3月15日ごろに咲き始めかと思いますが、見たところつぼみがいっぱい付いていて、今年も見事なピンク色の花を披露してくれそうです。今から楽しみです。