春になりモクレンが咲き出した、と言うことで思いつくのは、通勤の途中にある小道です。歩道があって街路樹が植わっているのですが、それがモクレンで、春先は毎年白い花を咲かせてくれます。
今朝、どうなっているやら、と楽しみに覗いてみると、なんと、木々の枝がほとんど刈り取られて、花が咲いていない! そういえば、昨年思いっきり伐採されてしまい、「来年大丈夫かしら?」と心配になったことを思い出しました。
帰りにちょっと時間を作ってじっくり見てみると、残った枝にわずかに花が見えますが、やっぱりほとんどありません。木が枯れたのでは?と思うぐらいですが、細枝を触ってみれば生きているので、復活はするでしょう。
これだけ思いっきり伐採すると、この夏は徒長枝がたくさん伸びて、来年はまあ花は咲くでしょう。しかし枝振りはボウボウで「怒髪天をつくがごとし」でしょうから、趣は感じられず「なんか白い花が咲いているなあ」に終わってしまいそうです。
もう1つ、帰り際に加納天満宮の「薄墨の桜」を見てきました。さすがに全く咲いていない (^^;。そこまで早い春ではなかったようですが、もしかしたら来週は咲いているかも知れません。こちらも大いに楽しみです。