でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

LED電球

先日エイデンに行ったときに、初めてLED電球を見た。正面の売り場に陳列してあったのだが、明るい電球とその陳列を見て、「おお、これがうわさに聞くLED電球か!」と感激した。

もっとも、電球などどれも同じようなもので、店頭で見ているだけでは、光の具合の差が分かるはずもない。色そのものは、白色や電球色もあって、白熱電球を置き換えるのは簡単だ。

値段は3980円とか4980円などと高いが、寿命は4万時間だという。一年が8760時間だから(876と数字が続くのですっかり覚えている)、4年半ぐらいだろうか。

連続点灯でそれくらいだから、一日のうち1時間も付けない照明では、今後新築で設置して、取り壊しまで一度も交換しない、ということもあり得るかも知れない。

ただし、本当に4万時間も持つのだろうか?、と思う。従来のLEDは、連続点灯するとそのうち光量が落ちるのが常識だ。もちろんそれも万単位の時間の話だから、日常の使用では問題ないのかもしれないが。

取り替えるべきは、一日の大半が付けっぱなしの業務用照明の方だろう。ホテルの廊下やロビーの照明などどんどん交換したらどうだろうか?。それから事務所ビルなども、わざわざブラインドを降ろして外光をさえぎり、照明しているケースも多い。その方が室内光をコントロールしやすいためだが、そんなところも最適だ。

でも、交換してもらうためには直管型蛍光灯と同じ形のLED電球を作らなければならないし、さらに安定器の制御に対応しなければならないので、結構難しそうだ。

我が家は白熱灯の大半を蛍光灯に交換してしまっている。切れるのにはあと2〜3年はかかるだろうから、その頃にはLED電源が1980円ぐらいになっていて、我が家に初お目見えするのではないかと思う。