でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

手すりの移動

今週初め、夜中に転んでしまった母。右胸・あばら骨のあたりが少し痛い、と言っていました。

すぐに治るかと思っていたのですが、まだ痛い、とのことなので、外科に連れて行きました。レントゲンを撮った結果は「あばら骨に少しひびが入っている」とのこと。

いやー、驚き。まあ、当然想定されるべきことでしたね。

特に治療はなし、3週間ぐらいで自然に治る、痛み止めの処方もできる、とのことですが、レビー小体型認知症は薬に過敏に反応したりすることがあり、以前も飲んでかなりもうろうとしたことがあったので、やめておきました。

その代わり、胸に巻くバンドをくれました。あばら骨の動きを押さえるので痛みが和らぐかも、とのことです。巻くから早く直るとか言うことは全くなく、まあ、気休めかもしれないけれどよかったらしてください、ということでもらってきました。

夜、起きてトイレに行く時に、もうろうとして足下がおぼつかなくなってしまい、扉を開けようとするときに転んだのでした。まずはベッドを移動して扉に近づけましたが、手すりがほしいところです。

その後よくよく見ると、脱衣所の、全然人が出入りしないところの柱に、手すりが取り付けてあります。家を建てたときに使うことを想定してつけたのですが、結局ものを置く側になってしまい使わなくなった手すりです。

買ってきても1000円ぐらい、とたいした額ではないですが、無駄になっているなら使わないのはもったいない、ということで、今日外して、移動しました。電動ドリルでゴリゴリやって、10分ぐらいで完了しました。

ベッドを近づけただけよりは、かなり効果がありそうです。これで転倒がなくなってくれるとよいのですが。まあ、体の衰えの速度に追いつくかどうかなんともいえません。