母を連れて、近所のスーパーに買い物に行きました。
家の中では歩くのに杖がないと、本人も周りも不安ですが、スーパーでカートを押していると、ゆっくり歩けて買い物もできます。ただ、もう重い荷物を持って歩くことはできないので、付き添いが必須となります。
行くまでの車の中では、幻視で見える影武者に対してちょっと怒っていましたが、スーパーではそんなこともなし。買い物に夢中でそれどころではなかったのかも知れません。
かご一杯買い物をして、レジ前に来ると「こっちに並べば速いじゃない」と言いますが、このスーパー、基本１列で並んでフォーク状にさばかれるところなので「私が並んでいるから母さんここで待っててね」と言っても聞こえなかったのか、「こっち誰も並んでいないじゃない」と言い張ります。
初めて来るところでもないので、どうやら一列に並んでいても無視して勝手に並んでいたようです。皆さん優しいのか、もうだいぶご老体だから見逃してくれていたのか、今までトラブルになったという話は、母からは聞いていません。
まあでも自分がいるから、そうは行かないだろうと思い、もう一度「並んでいるからここでちょっと待っていてね」と念を押していったら納得したのか仕方がないと思ったのか、待っていました。
そういえば先日は妻が連れて行ってくれたから、そのときどうだったのか聞いてみよう。
たくさん買い込んで、ご機嫌でした。やっぱり買い物は楽しいですよね。何かに付け買い物には連れ出そうかと思います。
