でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

祭りのない夏

毎年夏場に、岐阜市加納では三大夏祭りがあります。

まずは6月30日に、加納天満宮でみそぎ祭りがあります。半年の汚れを落とし、年の後半も安泰に過ごすことを祈る祭りです。

次に7月14日に、津島神社の提灯祭りがあります。同じ加納天満宮の敷地内にまつられた津島神社に町内単位で参り、町内安全を祈ります。

そして、清水川沿いの水薬師にて、7月20日、21日に万灯流しの祭りがあります。こちらは家内安全を祈る祭りとなっています。

しかし、今年はコロナ影響で、すべてが神事のみになり、一般の人の参加はなくなってしまいました。当然、屋台も全然出ないことになりました。

今日は提灯祭りの日なので、仕事帰り、夜9時過ぎに津島神社に参りました。だれもいませんが、神社の社には雨対策としてビニールがかぶった提灯が供えられていました。

規模も形も違えど、やはり祭りは祭り、年の途中でのお願い事はしなければならない、と思い、参ってきました。

社会は変わっていくのだろうか?これからもこんなことはよく起きるのだろうか?今までと同じではないのだろうな、などといろいろ考えながらのお参りになりました。

形は変わっても、祭りは残したい、そんなことを考えながらのお参りでした。