でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

ツールに合わせて仕事のやり方を変えるのはあるべき姿か本末転倒かどちらなのだろう?

在宅勤務は以前ほどの率ではなくなりましたが、まだ半分はしています。

会議システムとして Microsoft の Teams を使っていますが、出社していても自席で Teams を使って会議に参加、ということが増えて来ました。しかし、自分が主に説明する会議だと自席ではうるさいので、会議室を借りたりしてます。

でもそこは自分一人で、参加者は出社しているのか在宅なのかわかりません。が、そんなに困ることはありません。

自分が主催ではなく、参加する意味も少ない会議では、元々こっそり内職したりしていました。それが Teams 会議となり、はっきり言ってやりたい放題です。堂々と内職が出来るようになって、作業効率が上がったのは確かです。もちろん内職と言っても副業ではなく、会議に関係ない本来業務なのですが。

あとは、Teams の機能にあるチャットを使うことが増えました。一対一ですむ会話はメールではなくチャットで済ませられます。もちろん通話しても良いです。

さらに、もっと Teams を使いなさい、というお達しは会社から出ています。でも、チャットについては、最も不便なのは途中からだれか参加させたときにわかりにくかったり伝えられないことです。

メールだと、やりとりの回数も少ないですし、過去メールが過去RESで残っていて途中参加でも理解しやすいですが、チャットだと会話が多いし、レスの順番が入れ替わる可能性もあり、後からついて行くのが難しいです。

ではまとめてから途中参加の人を受け入れるか・・・となったらチャットの即答性の意味がなくなりそうです。

チャットを仕事のツールとして使うなら、仕事のプロセスそのものを変えなければいけないのかもしれません。

それもありかな、と言う気もしますが、チャットに仕事を合わせる、というのは本末転倒な気がします。ありとあらゆるものに長所も短所もあるものなので、チャットにすればすべて良くなるというものでもないでしょう。

使いながら決まっていくのでしょうか。

そのうちにまた新たなツールが出てきて、ツールに合わせて仕事をする、というのは続くような気がします。実は昔からあったことかもしれませんが、変化が激しいから、過去の経験もあまり役に立たないかも。

結局、ツールで一番儲かるのは、ツールを作るメーカーかも。だからGAFAは儲かるのか・・・。あ、マイクロソフトも入れておきますね。