でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

タバコの注意書きって、これだけ?

我が家のわんこ、クウガくんが亡くなってから、週に一度仏壇に向かいお経を上げています。元々、やろうかなと思っていたのが、わんこの死をきっかけに本格的にやるつもりになりました。

お参りする前には、わんこに供えてあるえさや水を交換します。しかし、それまではそんなにお参りしていないので、お供え物をする習慣がありませんでした。

犬のお供え物は頻繁に変えるのに、人間のご先祖様のお供え物はほったらかしなのもいかんなぁ、と思い、亡き父が愛飲していたタバコ、ハイライトを買ってきました。

岐阜市加納の元アピタ・今メガドンキにはタバコ専門店があったので、そこでハイライトを買ったのですが、なんかパッケージが違います。

昔は全体が青いデザインのパッケージだったのに、今は上の方だけが昔の名残で、下は半分より大きく、健康に対する警句が書いてあります。

タバコを飲む人にはおなじみなのでしょうが「妊娠中の喫煙」に対する注意と、年齢制限と、「歯周病になる危険性」についてが書いてあります。

え、これだけ?

もちろん、それぞれは確かに喫煙に対する法律や受ける害ですので間違いでは全くないのですが、副流煙による被害とか、そもそも肺がんや慢性閉塞性肺疾患については何も書いてないの???。

行きつけの耳鼻科に行くと「慢性閉塞性肺疾患」の怖いポスターが貼ってあったりします。副流煙は気をつけるべきものになり、喫煙所でしか吸わず、自宅なら外で喫煙するのが当然になっていますが、そこにタバコパッケージは関わっていなかったのかな?

なんだかなー。「女は吸わずに子作りしろ!」と言いたくてうずうずしているマッチョで体育会系な男しかいない団体が考えそうな注意書きに思えます。

やれやれ。海外では、タバコで真っ黒になった肺や悲惨な病人の写真まで載せているというのにね。本質隠して「やってる感」でごまかしている典型なのでしょうね。

しかし、これが長らくなされているというのも、本音では世界について行きたくない日本の現れなのか・・・。