でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

備蓄供出の缶詰を食べています。

今日は午前中、医者に行って床屋に行って献血に行ってドラッグストアに行って・・・と忙しかったので、帰宅したのは昼過ぎでした。

妻は先に食事を済ませてしまっていたので、自分の分は自分で用意します。何にしよう?と考えましたが、我が家の災害時備蓄品で、消費期限が過ぎた物を払い出したのがまだいっぱい残っていたのに気づきました。

その中で、缶詰のご飯があるので、それを食べることにしました。

この缶詰ご飯、だいぶ前に一度購入し、期限が過ぎたのでまた補充した物です。

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味は、特にまずくもありません。もちろんすごいおいしいわけではないですが、普通の味付きご飯として考えれば十分なおいしさです。

しかし、これを食べる時の手間が大きいです。

  ・大きめの鍋が必要です。

  ・水もそれなりの量は必要です。

  ・沸騰させてしばらく湯煎する必要があります。

  ・缶切りで開けるのですが、熱いので布などで押さえる必要があります。

  ・終わった後の缶の処理をしなければなりません。

これを、災害時、水も燃料も乏しい中で行うのは、あまり現実的ではないような気がします。鍋などなさそうだし、水は湯煎のためだけに使う(もちろんお湯は別の用途に使えば良いのですが)のだし、缶切りが必要とか、缶の始末が大変、など、デメリットが目立ちます。まあ湯煎といっても、ずっと湧かし続ける必要はないですが(沸騰したらいったん切って、しばらくしてまた湧かしながら暖める)。

これがもしアルファ米だったとしたら、沸かしたお湯はそのままお米をふやかすのに使われて無駄になりませんし、最悪水でも作れます。食べた後の容器もたたんで小さくなります。

うーん、缶のご飯は、今ひとつだなぁ。

ということで、新たな補充はせず、代わりにアルファ米の備蓄を増やしたり、他の備蓄品を増やすことにします。

とはいえ、今まで備蓄品としての役割、ご苦労様でした。ありがとうね!。普通においしくいただきました。ただ、あと4個あるのですよね・・・。