こちらの工場でフィリピンスタッフと話すときは英語ばかりなのだが、その中に「PO」の音が入る事がある。
POは、タガログ語で丁寧に話す時に付けるらしいのだが、人によってはやたらと「PO」が入るときがある。
聞いていると2~3語おきに「PO」を入れる人がいる。なんでそんなに「PO」を入れるのだろうか、と思ったが、なんとなくだが、相づちみたいな物か、と思えてきた。
日本語で言えば「えー」とか「あー」を会話の中に多用する人がいるが、それみたいなものか?
そう分かると、気にならなくなるかも知れないが、そうなる前に帰国してしまいそうだ。
あとは、外来語としては英語の前にスペイン語圏になった経緯もあり、英語の発音がスペイン語ふうというのも聞き取りにくい要因だ。以前も書いたが「Server」が「セルベル」だったり、もっとあからさまに「ディネロ」「ペルソナ」などとスペイン語のままだったり、「for」を「フォル」と発音する人がいるのにも気づいた。
これも慣れると気にならないだろうね。
ということで、英語だけでもことばを楽しみながら過ごしていますが、タガログ語までなかなか感性が伸びていきません。