でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

フィリピンで日の入りと薄暮を眺める

ホテルの部屋でパソコンを使っていて、夕方近くになってきました。

窓から日が差し込む部屋だったのですが、すこし暗くなってきて「そろそろカーテン閉めるかな」と思い外を見ると、夕日がそろそろ沈もうというころでした。

「おお、これ、日が沈む所がみられるじゃん! 見て見よう!」と思い、イスを窓辺に移し、ビールとグラスをさっそく出してきました。

まだ地上にも日が差していますが、お日様はかなり傾いています。西の方は雲が多めで、地平線(山裾?)に沈む所は見られないかも知れませんが、夕焼けや薄暮は見られそうです。

とはいえ、ついつい「写真撮れるかな?」「インスタ映えするかな?」などと考えて、カメラを用意したり、モードを設定したり、とあれこれやってしまいます。

しかし、自分の持っているコンパクトカメラと技量では、夕焼けをきれいに取るというのはとても無理だと分かりました。自分の目に焼き付けよう!ということで、それからはどっしりと座って眺めることができました。

日の入りは見られなかったものの、西空の鮮やかなオレンジ、空の水色から青・群青への移り変わり、雲がどんどん消えていく様子、が見られました。結局、40分近く眺めていたでしょうか。

自分の住んでいるところは岐阜ですが、長良川から四方八方の山がよく見えます。そこにイスを並べて、お酒を飲みながら日の入りと空の暮れゆく様子を眺めてみたい物だ、と前から思っていましたが、フィリピンで実現するとは、思わぬご褒美でした。

しかし、これで満足してはいけない (笑)。出張中のお休みの日はまだ二日はある。この時間になったら、窓の前にイスを置いて、じっくり眺めてみることにしましょう。