今日は仕事を休んだのですが、定時以降、緊急の重要会議が入ってしまいました。
夜は用事もなかったので「仕方ないで出るか」と思ったのですが、せっかくなのでいつもと違うルートを行くことにしました。岐阜から名古屋に行くのに、名鉄電車では名古屋本線がありますが、各務原線で新鵜沼を経由して、犬山線で名古屋に行く手もあります。
ということで、早めに家を出て、各務原線に乗りました。
夕方なので高校生が多いですが、那加までにほとんど降りてしまいます。途中から急行に変わってのんびりさは減りましたが、窓の外を眺めながら、新鵜沼まで行きました。
新鵜沼からのつなぎの急行は、昔の名鉄の赤い車両で、ベンチシートではない、進行方向向きシート(車両の前半分と後ろ半分でシートが反対向きの物)でした。今は名古屋本線ではあまり見かけない車両です。
それに乗って窓の外をのんびり見ながら、名古屋まで行きました。見ていてもそんなに驚くような光景に出会えるわけではないですが、布袋駅前後が高架化事業中というのを知りました。
岐阜から茶所あたりの名鉄本線高架化も検討されています。もし実施されたらこのようになるのだろうなあ、と思いながら見ていました。
名古屋に向かう列車は空いているのかな、と思いきや、帰りのラッシュ時間に重なり、結構な混雑です。他の人にとっては単なる日常の一コマですが、私には新鮮な列車の旅となりました。